安全確実に静川の間伐が進行のさなか、桜の木の掛かり木の際に大事故につながるヒヤリハットに出会ったので報告します。
1 根元直径28cmの桜をプラスチックのクサビ1枚で予定方向に伐倒
2 数本の太枝のうちの一つが掛かり木に
3 追い切りを3つしたあとににねじれのテンションを感じて、ソーチェーンがはさまるのを防ぐためクサビを打ち込む
4 4打目にクサビが割れて飛び、探すと破片は10mうしろに・・・(-_-;)
しばしば開くジェフ・ジェプソンの『伐木造材術』を開くと、確かに「閉じている追い口にプラスチック製のクサビを打ち込んではいけません」と明記しており、粉々になったり、作業者の方に飛んできて、顔や目をケガするおそれがある、と。
wayaya さんの跳ね返り事故を思い出します。山仕事の事故は身近なところにあり。まさに要注意。